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腰の痛さにたまりかね、昨日針治療に行ってきました。
私は針を体験したことがなく、昨日の治療は人生初の試みでした。
「針を、殺菌してなかったら嫌だなあ」とか、考えながら行ったのですが、今では使い捨ての針が当たり前でした。まるで注射器の針のように袋に入っているのです。
マレーシアにいたときは、医者にかかり注射をするたび毎に、注射針の確認をしておりました。何しろ、人口の一割程度がB型肝炎を持っているというお国柄でしたので・・
針の考え方は非常に面白く感じました。現代の医学における効果的な治療方法と言ったら、外科的なアプローチ、つまり手術か内科的アプローチ、つまり薬しかありません。
手術は言うまでもなく、薬には欠点があります。それは、局部にだけに作用させることが出来ないことです。つまり、腰が痛いからと言って、腰にだけ作用する薬はありません。薬の場合、血中に入れることでその効果が発揮されます。当然血液は体全体に行き渡っているため、患部以外の場所にも副作用が生じます。より効果の強い薬を使えば使うほど、副作用が顕在化してくるのです。
ご存じですか?世の中、ガンを殺す薬は幾らでもあるのです。でも、問題はその薬をガン細胞だけに作用させることが出来ないのです。ガンを殺す=普通の細胞も殺す=細胞毒=劇毒物な訳です。つまり、強い抗ガン剤は、他の細胞に対しても強烈なダメージを与えます。
これは現代医学のジレンマではないかと思います。
治したい・・・・・強い薬を使えば効く、でも副作用が生じる。と言うことなのです。
その点、針は全く異なるアプローチで治療が行われます。
1− 刺激をすることで、局部的に筋肉の緊張をほぐし、血液の流れを活性化させる。
2− 気のバランスを調整
1−に関してはより臨床学的なアプローチだと思います。血液の流れが良くなれば、多くの病気は治ります。血液の流れを良くするには運動が一番ですが、人によっては運動が出来ない場合があります。また、全ての部位の血液循環を良くするわけではないし、呼吸により、酸化ストレスが増加する場合もあります。
針の場合、局部をピンポイント(文字通り)で刺激することで、滞っていた血液循環を改善し、病状を回復するのです。
年と共に、脳細胞が死んでゆくと言います。これも、毛細血管がつまり血液が届かなくなるからなのです。針では、脳に対する血液循環も改善できるそうです。
子供のように細胞が活発な場合、さすってあげるだけでその部分の血液循環が改善され、健康になると聞きます。
あるお茶にも同様の機能性が報告されておりますが、これは薬と同じで、体全体に左右してしまいます。そのため局部的な問題に対しては余り効果的ではありません。
2−の気というのは、私たち素人には分かりにくい概念です。でも、お腹に針を刺すと、手に「ジンジンピクピク」と、響くのです。手はお腹の神経でコントロールされているわけないですよね?この気の作用機構に関しては、私は勉強不足で解説することは出来ません。ただ、事実、針を刺す前は触っただけで痛かった場所が、針を刺した後は、痛みが完全になくなりました。本当に不思議です。
針治療を受けていると、指す場所により全身に電気が流れる感覚や血液が「ジュン」と流れる感覚を体感できます。これらの感覚はとても不思議で、私にとって面白い体験でした。
針治療を受けた直後は、体が明らかに楽になりました。伸ばせなかった腰が伸ばせるようになったし、自分でしゃがむことが出来るようになりました。ただ、最終的な結果は3日くらい様子を見てみないと分からないそうです。
モーリシャスについては、明日書きます。
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