バタバタと日本にもどってきました。
私の実家では昨日雪が舞っていたとのことで物凄く寒いと聞いていたのですが、今日は猛烈に温かく、妙に暑く感じました。
家の周りは随分と紅葉が進んでおり、もはやキノコのシーズンも終わろうとしている様子でした。
ただ、念のため、昼休みに近所の山に入ったところ、最後のバッチとも言うべきキノコがわりと沢山生えており、1時間足らずで沢山の紫シメジとクリタケを収穫することが出来ました。
早速今夜はキノコを料理して貰います。
ところで、久しぶりにお茶の話題です。
マレーシアの店では煎茶を水で淹れて、水出し煎茶としてお客さんにお出ししております。
以前は、来店されたお客さんにはその場でジャスミン茶を淹れてお出していたのですが、ジャスミン茶は放置すると品質が劇的に劣化するため、本当に来店された瞬間にお茶を淹れる必用がありました。
でも、お茶を淹れるには最低1分かかります。その間にお客さんが去ってしまわれることがあります。また、常に新鮮なジャスミン茶を淹れようとするため、膨大な量のジャスミン茶が消費されておりました。
そんなわけで始めた水出し煎茶ですが、マレーシア人のお客さんの殆どが、日本茶は水で淹れられると言うことを知らないようで、「水で淹れられるんですよ」と説明すると、たいそう驚かれます。
概して多くのお客さんが美味しいと思われ、とても好評な水出し煎茶ですが、多くのお客様から「他にも水で淹れられるお茶はないのですか?」と聞かれます。
それもそのはず、水で淹れるとお湯で淹れたお茶には見られない多くのメリットがあります。
1)ポリフェノールを初めとする苦味や渋みが抽出されないため子供でも飲みやすく爽やか
2)熱を使わないため、一日中飲み続けられる。
3)熱を使わないため、カフェインが少なく、眠れないという人にもおすすめ。
私が知る限りでは、白茶も水で淹れることが出来ます。水で淹れた白茶は、優しいく清々しい香りがし、そのデリケートがあじわいを最大限に楽しむことが出来ます。
では、他のお茶は水で淹れることは出来ないのでしょうか?ジャスミン茶、龍井茶等々は水で淹れたらどうなると思われますか?
実は実験を行いました。
まずはジャスミン茶。小さじ一杯のジャスミン茶を500ccの水に入れ、数時間放置しました。
数時間後に見てみると、ちゃんと茶葉はほぐれ、水色もジャスミン茶特有のきれいな薄黄色に変化しておりました。
香りは物凄く新鮮で、ジャスミンの花その物!
更に、飲んで吃驚!
まるで、ハチミツを水に溶いて飲んでいるかと思うくらい味は円やかで、喉を通り抜ける感触は最高にスムーズでした。
恥ずかしながら、水出しジャスミン茶がこんなに美味しいなんて知りませんでした!!
こんなに美味しい飲み方を夏に紹介できなくてとても残念です。
あまりの美味しさに、驚愕した私は店にいるスタッフに何も説明せずに飲ませたところ、皆、「WOW!」と驚いておりました。
何と、翌日店に出社すると、他の中国緑茶が水出しでずらりと並んでおりました。
私の実験に刺激されたスタッフ一同が、独自に実験を進めていたのでした。
どのお茶もお湯で淹れるのとはまた違った美味しさで、新しいお茶の楽しみ方を発見した一日でした。
結論として、発酵度の低いお茶はどれも水出しで淹れることが出来ます。
私は勿論暑いお茶も好きですが、水で淹れた、円やかで甘いお茶も最高です。
【人気blogランキング】のアジアブログランキングに参加しております。オレンジ色の「人気blog Ranking」と書いてあるところを1クリックすると10ポイント入ります。どうか宜しくお願いいたします。