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時期も迫り、フレーバー茶の開発も佳境を迎えつつあります。最近は、試作実験もさることながら、包材会社の手配、マーケティングリサーチ、農薬の管理、原価計算等の仕事に追われ、商品開発に十分な時間が割けない日々が続いております。その為、来月からもう一人中華系のスタッフを採用し、商品開発のペース向上を図る予定です。
以前にも説明しましたとおり、香料を使用すると非常に人工的な香りがきつくなるため、香料は一切使用せず、天然のハーブ・スパイス・花・果物のみをブレンドし、自然で柔らかい香り付けをする予定です。元々スパイスの技術職を10年やっていた経験を生かし、スパイスティーやチャイは特に力作に仕上げる予定です。
フレーバー茶のベースとなる茶葉は妥協することなく、高品質の茶葉を使用したいと考えております。但し、コストを節約するためには、ベースとなる茶葉ブレンドを開発し、それに対して香り原料を混ぜ込もうと考えておりました。しかしながら、実際に試作を重ねるにつれ、一つの共通するベースティーを全種類のフレーバーティに対して使用した場合、今一茶葉と香り原料との相乗効果が得られないことが分かりました。
その為、各フレーバーティの品質特徴に合わせ、数種類の異なるブレンドベースティを開発する事にしました。
開発の参考資料として、世の中で流通しているフレーバーティを取得し、その茶葉の分析をしました。傾向として、殆どのフレーバーティがセイロンティやインドネシア(ジャワ)、ベトナム紅茶を使用しております。その理由として考えられることは、セイロンティーが飛び抜けて安い事です。因みに、ジャワ・ベトナム産は更に安いです。
フレーバーティとはスパイス・ハーブ・花とお茶の香りとのコラボレーションであり、ベースティの選択は大変重要な要素です。私が試験した限りでは、1種類の紅茶で全ての異なるフレーバーに対応することは難しく、それぞれの香りに適したベースティの開発が不可欠だと思います。因みに、私のブランドでは、インドアッサム、スリランカUVA、スリランカディンブラ、スリランカローグロウンティ、中国キームン、中国雲南紅茶、中国ラプサンスーチョンを用いてベースティの開発を行っております。ダージリンが入っていないのは、ダージリンはストレートで飲むのに適しており、余りフレーバーティーに向かないと判断したためです。
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