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日本でラーメンと言えば、中国からきた料理と思われておりますが、これまでアジア地域の中華系の食堂ではラーメンのルーツと思われる麺に出会うことがありませんでした。
マレーシアにも福建麺、雲呑麺等々の麺がありますが、基本的にラーメンとは大きく異なります。
私は半ばラーメンの発祥は日本かも?と思っておりました。
ところが、先月湖南省に滞在していたとき、地元の人に連れられて入った店に、「蘭州拉面」という看板が掛かっておりました。しかも、入り口付近では非常に無愛想なにーちゃんがラーメンの粉らしき物をこねております。
ラーメン屋には、ラーメンのルーツを示す看板も掛かっておりました。
内容を訳してもらったのですが、そこには以下のような文面が書いてありました。
蘭州拉面(ランチョーラーメン)はビーフ麺としてもよく知られております。これは、清朝乾隆の時代、蘭州にある有名なシェフMa Bao-you (馬保由)により開発されました。今日に至るまで既に100年以上存続しており、主な特徴は以下の4つに分類されます。
- Clear (清) – 透明なスープのこと
- White (白) – 麺は白く弾力があること
- Red (紅) – 特別な赤唐辛子の油
- Green () – ネギとパセリによる緑
 蘭州拉面の特徴はその材料にあります。スープは牛棒子と牛軟骨を煮出すことで作られ、その他28種類の材料が加えられます。
麺には6つのタイプがあり、麺のサイズにより、それぞれ大遏二遏韭葉、二柱子、三細、二細、毛細(一窩絲)と呼ばれるそうです。
湖南のラーメン屋では、注文を受けてからにーちゃんが麺をこねはじめました。相当力がいるらしく、台の上に広げた麺に全体重をのせ汗をだらだらと流しながら、こねておりました。
見ていること30分、私達は強烈に腹が減りました。でも、にーちゃんはなかなか急いでくれません。マイペースで麺をこねております。
彼は麺を横に引き始め、麺はどんどん細くなっていきました。拉面の文字は「麺を引く」を意味しますが、まさにその通りのアクションが繰り広げられました。
勿論、最終的に出されたラーメンが美味しかったことは説明するまでもありません。
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