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昨日、東京へ出張しておりました。今回の出張の目的は、私のブランドのメインとなる缶の印刷立ち会いでした。
実は以前はマレーシアにて缶を作ることで、より安いコストで容器を作り上げようと考えました。でも、よく調べてみると日本製の缶とマレーシア製の缶では製缶技術に雲泥の差があり、コストは高い物の、日本で作ることにしたのです。
缶の制作は、日本でも高級茶缶をはじめとする、高品質缶の制作を得意とする会社にお願い致しました。
但し、製缶会社では缶の印刷(スチールプレートへの印刷)は自社で行っておらず、東京にある印刷会社で行いました。
既に何度か校正刷り(テスト刷り)をしてもらい、サンプルを受け取っていたのですが微妙な色合いに関して、更に検討をしたいと思い、最終的に立ち会い印刷をすることになったのです。
実際、缶に印刷すると言うことは、とても大変なことなのです。何が大変かというと、
1−デザインから缶に印刷するための版を作らないといけません。つまり、絵を描いただけでは駄目で、その絵から版画の版に相当する物を作らねばなりません。
2−印刷に用いられる色を決定しないといけません。
3−小ロットでは対応してくれないため、相当量のロット単位によるオーダーが必要で、印刷や製缶コストが大変高額になります。因みに、缶の単価自体はそう高い物ではありません。
以上の理由から、小売りを行っている一般のお茶屋さんは概して缶に直接印刷を行いません。通常、既製の無地缶を購入しそこに自社オリジナルのラベルを貼って対応するのが一般的です。
私の場合、ブランドを作り上げようとはりきっているので、どうしても自社オリジナルのパッケージは欠かせないと考えました。
 写真:印刷機前置きが長くなりましたが、「東邦ブリキ印刷」という会社に行きました。この会社の社長さんは、物凄く技術にこだわっておられる方で、自社の技術を熱く語ってくださいました。 この会社では印刷ラインにも拘られているのですが、とにかく職人さんがベテランの域に達しており、ターゲットの色を見ただけで、「チャッチャ」といろんな色を混ぜて目的の色を作り出してしまうのです。しかも、その色が仕上げニスを塗るとどう変化する等の情報が全て頭に入っているらしく、とにかく凄まじい職人芸を見せてもらいました。  写真:印刷ライン 因みに、スチールプレートの印刷は1色ずつ印刷します。要するに版画と同じです。今回は1階だけやり直しをしたのですが、2回目にピタッと目的の色を出すことが出来ました。 色を決めた後は、即何百枚ものプレートが印刷機に突入していきました。 そんなわけで、昨日をもってプレートの印刷が終了し、無事ブランドの標準色も決まりま
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