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先週末ペナンのチキンライスの老舗である、Fatty Loh Chickenの店のオープニングが有りました。この店は元々プラウティクスの中心部に位置していたのですが、レンタルしていたテナントの賃貸契約切れたため、新しい場所に店をオープンすることになったのです。
以前にも書きましたが、この店はペナンでも長い歴史を持つ有名なチキンライスの店で、先代の時代からの伝統の味を頑なに守りつつ、積極的に新しいメニューの開発に取り組まれております。
 写真:Fatty Lohの入っている場所は、イギリス植民地時代のの古い建物です。
オーナーのMr.Lohと奥さんのMayはおしどり夫婦で、私が9年前始めてこの店に訪れたさい、二人の息のあった仕事ぶりにとても感激しました。
 写真:私の会社からお祝いに贈った花が正面に飾られておりました。
Mr.Lohは大変優れた味覚センスの持ち主で、以前、私のオフィスに招待し、様々なお茶の試飲をしてもらった際、「自分はお茶のことは全然分からない」と言いつつ、彼が一番美味しいと行ったお茶は、他でもない、超高級な君山銀針でした。しかも、その味の特徴を見事に言葉で説明し私たちを驚かせました。
私の持論なのですが、美味しい料理が作れるかどうかは、正しい味覚センスを持っているかどうかだと思います。練習を重ねても、正しい味覚センスがない場合、料理の味はなにかもの足らない物になってしまいます。
彼の優れた味覚センスは、各種料理にも反映しており、まかない料理一つとってもとても美味しいのです。(私はいつもまかない料理をご馳走してもらっております。)
彼らは、店を移転するに辺り、ロゴを考え、内装を考え、メニューも新しく作り、物凄く頑張っておりました。
新しい店は、ペナンのシェラトンホテルの裏手、ジャイアントの隣に位置しております。最近この地域は、ペナンの食のストリートに使用とする動きがあり、Fatty Lohの店以外にも沢山の料理屋が軒を連ねます。この地域はまた、昔ながらのヘリテイジハウスにより構成されており、中には100年を超える家屋もあります。
 この地域一帯には沢山のレストランがあり、夕方訪れるととても綺麗です。 新しくオープンしたFatty Lohの二人は料理に専念するがあまり、インテリアデザインにはやや疎いらしく、新店舗はややおしゃれじゃないのですが、奥さんのフレンドリーな対応と、Mr.Lohが一生懸命作る自慢の料理は9年食べ続けても飽きない抜群の味です。
因みに、値段ですが、チキンライス+その他数品を腹一杯食べても、2人でRM20(600円)程度です。
今日はカメラを持って、キッチンに突入しました。現場で目撃した料理の一部を紹介します。
 密かに人気のチキンクレーポットライス(鶏釜飯)。Mr.Lohは味付けに用いる塩漬けの魚にこだわっており、物凄く良い香りがしておりました。この料理は米から炊くため、30分前にオーダーする必要があるそうです。
 店の看板であり、自慢のチキン照り焼きです。
 上の写真のチキンが料理されるとこうなります。
 名物のピリ辛サラダのカラブサラダ。鶏の皮とクラゲを用いており、鶏肉の合間に食べると、もっと鶏肉が欲しくなります。
 鶏ガラで炊き込んだご飯。私は鶏がなくても、このご飯だけで満足です!
 まかないのナシゴレンをいただきました。パリと炒められており、油っぽさを全然感じません。お願いすればこられの料理も作ってくれます。
 絞首刑にされたアヒル。可哀想・・・。でもこれが美味しいんです!簡単に塩で味付けした後、一晩干すことで、皮がクリスピーで美味しくなるのだそうです。LOHさんこだわりの下ごしらえです。
 最後は、え?これなんでしょう?なんか見たことのある形。もしや・・・?!そうです、豚の耳です。トン足ならぬ、トン耳。驚く私にお構いなく、LOHさんはこの耳の美味しさに関し熱く語ってくれました。
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