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ウンカだけでなく「Thirips(ティリップス)」ですか!
はたと気づいたのですが、日本でお茶や他の作物の大害虫として スリップス(thrips)=アザミウマが有名なんですが、 もしかして同じもののことでしょうか??
【2006/12/11 22:02】
URL | ぬぬ #uaIRrcRw [ 編集]
ぬぬさんへぬぬさんこんばんは。ぬぬさんの知識は凄いですねえ!専門家ですね! インドでは、Thiripsと呼ばれておりましたが、Thripsと全く同じだと思います。 http://en.wikipedia.org/wiki/ThripsウィキペディアのURLを添付します。アザミウマの写真が出ておりますが、私の写真と比較してみて下さい。全く同じです!つまり、日本では害虫として、嫌われ者のアザミウマもインドでは、大切に大切に保護されているのです。ウンカにしても、アザミウマにしても、客観的に見たら害虫であることには変わりないのですが、それらがマスカテルフレーバーを作り出してしまうのだから凄いですね。でも、日本茶の場合、マスカテルフレーバーになってしまうと、「はいたみ臭」として悪者扱いされてしまうでしょうね。
【2006/12/11 23:28】
URL | HOJO #- [ 編集]
はいっ、質問です。 日本茶でもマスカテルフレーバーにはなり得るのでしょうか? それとも、(例えば)お茶の木の種類が違うから全く別物の香りだったり、くさい臭いになったりするのでしょうか? ぬぬさんは凄いですね。日本茶にも精通されているのですね。
ManggisKさんへ こんにちは。日本茶でもマスカテルフレーバーになると思います。勿論、日本茶業界では花のような或いはフルーツのような香りを良しとしないため、私たちのようなお茶会社が全量を買い取る約束で、取り組まねばなりません。 但し、マスカテルフレーバーを引き出すためには、虫だけでは駄目です。茶葉を丁寧に萎凋させる必要があります。実は、普通の煎茶でも萎凋工程を入れることでとても花の香りのお茶が出来ます。 実は、台湾に物凄く面白いお茶があります。私のブランドで高山龍麗茶という名称で売り出す予定なのですが、このお茶は、東方美人と同じく、ウンカに汁を吸われた茶葉を、高山茶のように3-4枚の葉を付けて収穫します。萎凋を多少長めに行うのですが、その他のプロセスは高山烏龍茶のプロセスそのものなのです。ところが、香りは高山茶のような花の香りはしません。それどころか、猛烈に強烈な完熟フルーツの香りがします。このお茶が良い例だと思います。 参考になりましたか?将来、事業に余裕が出来たら、是非マスカテル煎茶を作りたいです。
【2006/12/13 01:17】
URL | HOJO #- [ 編集]
マスカテル日本茶? 日本のお茶農家の人から聞いた話しでは ウンカ(チャノミドリヒメヨコバイ)が吸汁すると「渋い」緑茶になってしまうので 困りものの害虫なんだそうです。 東方美人の場合は発酵させるから渋みは問題ないらしいです。 でも、台湾に「蜜香緑茶」と呼ばれるウンカに加害された葉を使った緑茶がありますよね? 東方美人と共通する甘い香りがちゃんとしますが、全然渋くないです。
ヤブキタ種で作った日本産蜜香緑茶、飲んでみたいですね〜
【2006/12/13 05:44】
URL | ぬぬ #uaIRrcRw [ 編集]
HOJOさん、ぬぬさんへ お二人のお話でよくわかりました。 ★HOJOさん マスカテル煎茶ができたら面白いでしょうね。日本でも誰か実験的に作ってこうだったよって教えてくれるといいのに(笑) そういえば台湾編でウンカが吸った茶葉で作られたフルーツフレーバーの強いお茶を購入されたこと書いてましたねー。萎凋の妙で作られたお茶が楽しみです。web shopが楽しみです。
★ぬぬさんへ おかげさまで、疑問がすっきり。 ありがとうございました。この記事で中国・台湾緑茶に関する興味も出てきました。 また、突飛もない質問をするかもしれませんが教えてくださいね〜
ぬぬさんへ ぬぬさんは本当にお茶に詳しいですね。 海外産の茶葉の場合、メチル化カテキンと呼ばれるポリフェノールが多く含まれており、故にそのままではかなり渋いみたいです。そのため、萎凋・発酵・釜炒りという加工手段はある意味渋みをなくすために必然的に開発されたのかもしれませんね。 私の取り扱う製品の中で、萎凋を極めて長時間行ってから殺青する中国緑茶があります。この緑茶は一瞬ダージリンのファーストフラッシュのような香りがし、アッサム種(大葉種で本来渋い)にもかかわらず、とても甘いのが特徴です。私は将来、ヤブキタ種を長時間萎凋し、お茶に加工してみたいという野望を常々持っております。私のお付き合いのある生産業者でも、実験には協力的なのですが、何しろ、全量買い取ってあげないといけないので、実験が出来るのは仕事が軌道にのってからになりそうです。
【2006/12/13 13:34】
URL | HOJO #- [ 編集]
Manggiskさんへ ダージリンの1stフラッシュは緑色で緑茶風ですが、これは意図的にそう加工されております。2ndフラッシュを使って、1st フラッシュ風の緑色に加工することも可能です。因みに、ウンカに激しく噛まれた茶葉を使い、1stフラッシュ風に加工すると、花とマスカテルの混じり合った何とも素晴らしい香りのダージリンティーが出来ます。私は是非これを作り、自分のブランドで販売したいと考えております。でも、そのためには1ロット買い取れるだけの販売力が必要です。何時になるか分かりませんが、是非実現したいです。 台湾のお茶ですが、マスカテルは強烈です。高山茶の方法で作られているため、上品な味と見た目に仕上がっており、私が一目惚れしたお茶です。高山龍麗茶という名称で売ろうと思っていたのですが、今一、お茶がイメージできない側面があるため、蜜香高山茶という名称にするかどうか、少し悩んでおります。名山阿里山で収穫され、年間に30KGしか出来ないと言うことで、今回は数キロしか買うことが出来ませんでした。
【2006/12/13 18:02】
URL | HOJO #- [ 編集]
ブレンド webショップの開店楽しみにしています。
ところで、はたと思ったのですが、 >2ndフラッシュを使って、1st フラッシュ風の緑色に加工することも可能です
単純に、「1stフラッシュと2ndフラッシュのブレンドティ」 にしたらどうなんでしょうか? 紅茶にブレンドティってありますが、こういうブレンドにはしないですよね? いいところが出ないのかしらん? うちには2ndフラッシュしかないので、実験できない…。
コーヒーと紅茶のブレンド茶「鴛鴦(=オシドリ)茶」があるくらいだから 阿里山茶と東方美人のブレンドだったら大丈夫のような気がする… (とりあえず別々に入れて混ぜる、ですかね?)
明日実験してみよ♪
ちなみに(プーアール茶+ミルク)や(焙じ茶+ミルク)も結構いけるそうです。
あさってやってみよ♪♪
【2006/12/14 03:31】
URL | ぬぬ #uaIRrcRw [ 編集]
ぬぬさんへ こんばんは。確かにブレンドするというのも一案だと思います。実際、1stフラッシュと2ndフラッシュのブレンドは結構行われているようです。 私は萎凋を長時間することで作られる緑茶(非常に甘みが強い)と、ダージリンのファーストフラッシュのブレンド茶がすごく美味しいと思いました。来春の発売にむけ手元のサンプルで実験を繰り返しております。 プーアル茶をはじめとする黒茶にミルクは意外と合います。特にお勧めなのがプーアル生茶です。生茶の熟成が進んでいない1〜5年物は渋みが強いため、ミルクを入れると意外に合います。 これからも是非色んな意見を聞かせて下さい。
【2006/12/14 03:54】
URL | HOJO #- [ 編集]
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