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お茶の品質の見分け方に関し、説明が途中になっておりました。見分ける方法は、1つだけ覚えればいいと言う訳ではなく、様々な方法があります。今後、機会あるごとに紹介していきたいと思います。
まずは台湾烏龍茶の乾燥茶葉の外観からお茶の質を評価するポイントを説明します。観察するポイントは、幾つかあります。それらを論理的な観点から説明します。
乾燥茶葉の見分け方その1:ぱっと見たときに、茶葉のサイズが揃っていること
凍頂烏龍の比較写真:左が私の商品、右はクアラルンプールのお茶屋で買った茶葉です。右の茶葉はサイズが余り揃っておりません。
台湾烏龍茶は、1本の芽+数枚の葉を枝ごと摘み取ります。実際摘み取る葉の数は、お茶の木のどの部分の葉を摘むか、成長が早い葉かどうか等の要素により変わります。柔らかい部分の茎は黄緑色をしておりますが、成長するに従い緑色へと変色します。茶摘みをする際には色が黄緑から緑に変わる茎の中間あたりをナイフで切り取ります。
ところが、低級品になると、最初に出てきた芽ではなく、一回摘み取った後に生えてきた芽、つまり番茶に相当する芽から作られます。その場合、葉の数や、茎の全長はとても不揃いになりその結果、製茶した際に茶葉のサイズは極めてバラバラになります。
因みに、高級茶でもある程度のばらつきはあります。お茶を摘む際、成長が遅い茶葉もあり、茶葉の枚数が少ないために、製茶時のサイズが小さくなります。
サイズがバラバラの原因はもう一つあります。製茶中に茎が折れたり、葉が茎から外れたりするためです。何故、そのようなことが起きるのでしょうか?
水分を含んだ葉には弾力があります。それに対し、水分が無くなると、弾力が無くなり、クリスピーになります。つまり、製茶中に過度に水分を落とし過ぎてしまった場合、揉捻時に茶葉が折れてしまうのです。もう一つ、若い茶葉ほど水分が多く、弾力があり、年老いた茶葉になるほど水分は少なく弾力が無くなります。古い茶葉中心の烏龍茶は、割れやすく、そのことはお茶を淹れた際の茶葉に割れが多いことでも評価することが出来ます。
まとめると、番茶や古い茶葉を用いたり、製茶技術が未熟な場合、茶葉のサイズは不揃いとなります。当然、不揃いの茶葉は、渋かったり、味が薄かったりします。但し、古い茶葉を用いた場合、焙煎により香りを強制的に引きだしている場合が多いため、香りに関しては意外に強かったりする場合が多いのが実情です。続く・・・
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