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マレーシアのショッピングセンターですが、首都クアラルンプールで有名どころと言えば、ミッドバレー、One Utama、KLCC、スターヒル、スンガイワン等々色々あります。
ただ、ショッピングセンターに入った瞬間、それぞれのショッピングセンター毎に醸し出す雰囲気があります。勿論、個々のショッピングセンターを見ると、オシャレな店から今一ぱっとしない店まで色々あります。
ただ、問題は全体の雰囲気、それぞれのショッピングセンターのカラーはどのブランドが入っているかとは関係なく、ショッピングセンターに一歩足を踏み入れた瞬間に感じられる物です。 例えば、KLCC。とても洗練されており、明るい雰囲気で、各店が華やかです。それに対し、ミッドバレーやOne Utamaはどちらかというとごちゃごちゃしている雰囲気があります。スンガイワンに至っては、薄暗く日本人の私たちが落ち着いて買い物を楽しめる雰囲気ではありません。
実はこれらの雰囲気を構成しているのは、ショッピングセンターの経営者が採用したインテリアデザイナーなのです。勿論各店舗もインテリアデザイナーにより設計されておりますが、各店舗のデザインの承認から、ショッピングセンターの雰囲気に至るまで、全体のデザインを統括するインテリアデザイナーが別におります。
この全体を統括するインテリアデザイナーの質、及びポリシーにより各ショッピングセンターの雰囲気は大きく変わります。言い方を変えると、KLCCのような外国人でも快適なショッピングが出来るショッピングセンターの場合、デザインに対しての要求が極めて厳しく、個々のショップのインテリアデザインについてもガイドラインが厳しく設定されており、インテリアデザインは大変困難な作業となります。
KLCCの全体のデザインを統轄した会社は、Parker and Carrollというオーストラリア系のインテリアデザイン会社です。大変厳しい審査が行われ、KLCCへ出店したテナントは非常に苦労したという話をよく聞きます。
ところが・・・
私が出店を予定している、ミッドバレーのThe Gardensの経営陣が採用したデザイン会社は、他でもない、そのParcker and Carrollだったのでした・・・。
The Gardensは高級志向で、KLCCを上回るエレガントな雰囲気を目指しており、故にKLCCで良い仕事をした同デザイン会社が再び選ばれたのでした。私たち各テナントは、設計図は勿論、コンピューターグラフィックスによる三次元イメージの提出まで求められており、なかなか容易には行きません。
当然、インテリアデザイナーを採用し、極めて専門的なデザインを行わねばなりません。
こうした舞台裏での苦労はあるものの、The Gardenは消費者にとって魅力的なショッピングセンターになると予想されます。
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