先週の土曜日、マレーシアでは州と国両方の総選挙がありました。
マハティール首相が引退して以来、アブドラ首相のもとで運営されていた政治ですが、治安の悪化、インフラの劣化、経済の不活性化、あまりに露骨な汚職などで世の中の不満が強烈に高まっていた中での総選挙でした。
と言うのも、これまで与党であるバリサンナショナルが圧倒多数を占めており、議決に必用な2/3の議席数を有していたことから、全てが与党の意のままに議決されており、客観性が殆ど無い政治となっておりました。
今回の選挙は国民の不満が顕著に反映された結果となりました。
与党のバリサンナショナルは大量の州、更に国会の議席を失い、歴史的な大敗となりました。マレーシアの中でもより開発が進んでいるの西海岸(ペナン・イポー・クアラルンプール等)は州議席・国会議席ともに全て野党の大勝利となり、多くの政治家が失脚することとなりました。
最終的に与党であるバリサンナショナルは3分の2の議席を確保できませんでした。
この結果をふまえ、首相の交代に始まり、更に、多くの点でより客観的な政治が執り行われるようになると推察されます。今後5年間、マレーシアの経済は上向き成長が予測されます。また、短期的にも長期的にもマレーシアの株価の上昇することが予測され、海外からの投資も増加する可能性があります。
私たちのような外国人投資家にとってはとても喜ばしい結果です。
選挙の結果が発表された昨日、モールで出会った人は皆とても嬉しそうでした。
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