従来の予定では今日から雲南省・広西壮族自治区出張に出かけるはずでしたら、事情により、1週間ほど延期しました。
広西に足を伸ばす目的は、今年の分のジャスミン茶をしっかりと確保するためです。昨年はジャスミン茶を切らしてしまい、お客様には随分迷惑をかけてしまいました。
私が使用している茶葉は3月に摘まれたものであるため、既に該当する緑茶の生産は終わっており、茶葉は丸い形に加工済みです。但し、香りを付けるためのジャスミンの花が咲くのは5月の終わりになるため、未だ花を待っている状態です。
雲南省では、南部から入り、南西部、そして西部の大理へと移動します。白茶・紅茶・プーアル生茶・熟茶、更に怪しげな美味しいお茶が有れば、それらも合わせて調査したいと考えております。
雲南省の白茶はアッサム種の茶葉から作られます。アッサム種とは一般に紅茶やプーアル茶の加工に用いられる品種です。アッサム種の茶葉は概して渋みが強く、このため加工したての雲南白茶には僅かな渋みが感じられます。
以前この茶葉をHOJOのラインアップに導入することを検討したことがあったのですが、雑味が気に入らず、結果、茶葉は放置されておりました。
実は最近になり、ふと思い立って再び飲んでみました。
すると、いつの間にか美味しくなっておりました。
熟成により、こくと甘みが増し、白茶と思えないような芳醇なお茶に変わっておりました。
雲南省の白茶は香りが紅茶にそっくりです。その為、香りが、妙に紅茶っぽく、それでいて味は一瞬プーアル生茶を思わせるような不思議なお茶になっておりました。
あくの強いアッサム種から作られた白茶は、「熟成」により、更に優れた品質へと変わるようです。
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