前回のブログにて小売業の規模拡大のリスクに関して書きましたが、それに対する激励、助言、共感などを多くの人から戴き、とても感謝しております。
ビジネスが軌道にのり、財務的に余裕が出てくると、そのお金を使って更にビジネスを伸ばしたいと思うのが一般的です。
「一国一城の主」が成功の証であった侍文化を持つ日本人にとって、より大きな城を建てたいと願い、固定費を拡大する方向に走ってしまうのが陥りやすい罠です。
小売業の場合、店舗数の拡大、製造業の場合、工場の拡大、どちらも「売れることを前提に」計画が練られているわけですが、予測販売量の実現は確実ではありません。
いっちゃんさんの助言、まさにその通りだと思います。
無から有を作り出す事:これこそがビジネスの基本だと思います。
稼いだお金を再投資しなくてもビジネスを伸ばしていく方法を考えねばなりません。
稼ぐ→投資→稼ぐ→投資→稼ぐ→投資
これでは一体何をやっているのか分かりません。
結局手元に残るのは、給料分として引きだしたお金だけ。これではサラリーマンとあまり差がありません。
アジアのビジネスマンの投資に関する考え方は参考になります。
彼らは、本業は1つと言う考え方が無く、本業で稼いだお金を、更に効率的と思われる目的に対して投資します。更に、本業を軸に築き上げたネットワークを匠に利用します。
つまり、お茶会社として1000万円の利益が出たとしても、それをお茶会社の拡大のために再投資する必用はありません。
資本を、自分の本業に投資するか、他の分野に投資するか、それは投資効率の問題であり、リスクとリターンを天秤にかけ慎重に評価するひつようがあります。
稼いだお金を、定期預金に入れる、株を購入する・・・これらも数ある投資の選択肢の一つだと思います。
お茶専門店という本業があることで、定期的な収入が生じます。ある程度安定した収入が定期的に入ってくることを前提とすることが出来ます。資金面において投資がしやすい環境と感じております。
更に、お茶販売というビジネス自体、様々な人と出会うためのプラットフォームとして機能します。極端な例、お茶屋を通じて親しくなったお客さんに、別の商品、サービスを提供しても良いわけです。この場合、固定費は増えません。この方法による投資は極めて効率的だと考えております。
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